FAQ

アプリカントの方々とお話しさせて頂いた経験から、CBSについて以下の質問をお答えします。

 

Question

  1. ファイナンスを勉強する人向けの学校では
  2. チーム作業が無く、個人作業のみの学校なのでは
  3. 日本におけるアルムナイ・ネットワークが弱いのでは
  4. 競争的な環境で、学生間の仲が良くないのでは
  5. 大学周辺が危険なのでは
  6. 生活費が他校と比較して高いのでは
  7. 2年制MBAの場合、アーリー・ディシジョン(ED)で出願しなければ、合格できないのでは

 

>> Ambassador(Admissions Officeのサポートを行うMBA学生)に寄せられた質問は、以下リンクから回答を参照できます。

Q&A #01

Q&A #02

Q&A #03

Q&A #04

Q&A #05

Q&A #06

Q&A #07

Q&A #08

 

>> その他個別のご質問は こちら からお問い合わせ下さい

 

Answer

 

1. ファイナンスを勉強する人向けの学校では

 

学校のイメージやNYという立地から、コロンビアというとファイナンス・スクールという印象が強いと思います。事実ファイナンス関連の科目は大変充実していますし、投資銀行を始めとするファイナンス・バックグラウンドの学生が全校生に占める割合は高くなっています。(約30%)しかし下記のグラフからも分かる通り、金融関連以外への就職が半数以上を占めており、全ての学生がファイナンス志向では無いことが伺えます。

 

< Placement by Industry, Class of 2003 >

Consulting, 17%
Manufacturing, 17%
Other services, 17%
Financial services, 13%
Investment and management, 8%
Investment banking, 28%

 

また卒業生、及び在校生に対する調査によると、ファイナンス以外の科目も高い評価を得ています。特にマネジメント・マーケティング・アントレプレナーシップ関連の科目については非常に高い評価を得ており、事実選択科目のうちで人気のある科目もこれらの分野に集中しています。

 

2. チーム作業が無く、個人作業のみの学校なのでは

 

多くの日本人アプリカントの方がコロンビアに対してお持ちの印象として、チーム作業が無く、個人ベースで学業に勤しむ学校というものがあるようです。事実ア ルムナイ・在校生の中にも入学前はこのようなイメージを持っている方も多かったようです。しかし事実は全く異なり、多くのチーム作業が学生には課されます。

 

参考までに1年目の全必修科目についてのチーム作業状況を掲載します。

クラスメートをよく知らない最初の学期については、国籍・職業バックグラウンド・性別などによるダイバーシティを考慮した5人~6人のチームを指定されます。1学期目の全ての科目のチーム課題に関して、このメンバーと取り組むことになります。特に1学期最大の課題である「ミクロ経済」「コーポレートファイナンス」の共同プロジェクトは、締め切り日の1ヶ月以上前から作業が開始され、最終日は徹夜になるというチームも珍しくありません。

選択科目については、授業内容や教授の方針によるため一概には言えませんが、多くの科目でチーム作業が組み込まれているようです。

 

3. 日本におけるアルムナイ・ネットワークが弱いのでは

 

これまでコロンビア大学MBA・OB会は、対外的な情報発信を余り行ってきませんでした。これによりアルムナイ・ネットワークがどのような活動を行ってきたかに関する理解が無かったため、上記の認識が生まれたと思われます。
実はコロンビア大学MBA日本人会は、会長である茂木氏(現キッコーマン会長)を中心に、日本におけるMBAアルムナイ会の中でも最も活動的に運営されている会の一つです。月次のハッピーアワー(懇親会)、2ヶ月に1度のペースで行われている勉強会を中心に、サマーアウティング・クリスマス会・ゴルフ会など数多くのイベントが実施されています。また日本におけるアルムナイの総数は約500人に上り、財界・官界の各分野において活躍しています。

>> 詳細情報は こちら から

 

4. 競争的な環境で、学生間の仲が良くないのでは

 

これも数多くのアプリカントが持っているコロンビアに対する印象です。実際はソーシャルイベントが数多く催され、学生同士のフレンドリーなコミュニケーションを促進しています。たとえば毎週木曜に学校内で行われるハッピーアワーは各企業からの協賛により実施される会で、ビール・各種ピザが無料で楽しめます。 週によっては学生DJ・バンドなどが登場することもあります。またLABAパーティー(Latin America Business Association)など、年に数回大規模なパーティーも実施されます。

 

5. 大学周辺が危険なのでは

 

NYという立地柄大学周辺が危険で、女性・妻帯者には不向きという認識があるようです。しかしジュリアーニ氏のNY市長への就任以降、NYの治安は大幅に改善され、コロンビア周辺もこれまで以上に安全になりました(元々安全な地域ではあります)。

多くの日本人学生が家族と共に留学していますが、学校の近辺に居住している方も少なくありません。午前12時以降の深夜でも一人で歩く女性もかなり見受けられます。無論アメリカでの生活ということで注意は必要です。

 

6. 生活費が他校と比較して高いのでは

 

留学期間中における生活費は、他校とそれ程変わりません。コロンビア大学は学校周辺に多くの学生寮を所有しており、それらをマンハッタンにしては格安の値段(1 Roomが月1300ドル程度)で借りることが出来ます。また飲食についても値段のバラエティに富んでいます。学校の近辺には1食5ドル程度のサンドイッチ・デリから、8ドル程度の和食・中華・韓国・イタリアンまで豊富にあり、ミッドタウンにも多くの手ごろなレストランがあります。また地下鉄が発達しているため車を所有する必要も無く、結果として他のMBAよりも安い生活費で暮らしているケースも多いようです。

 

7. 2年制MBAの場合、アーリー・ディシジョン(ED)で出願しなければ、合格できないのでは

 

アーリー・ディシジョン(ED;10月上旬締切)と、レギュラー・ディシジョン(RD;1月上旬締切)の合格率について、Admissions Officeは比較値を公表していません。しかし、RDの合格実績はあります。

CBSも他校同様、早めの出願の方が有利であることに変わりはありません。アプリケーションの質とスピードを鑑み、最適なタイミングで出願されることを推奨します。

またCBSは、殆どの米国ビジネススクールが採用しているRound制ではなく、多くの欧州ビジネススクールが採用しているRolling制を採用しています。したがって、締切日前であっても、既に優秀な方々が多数出願している場合は、合格を出し切ってしまう可能性があります。在校生の中には、出願タイミングが遅く、不合格となったが、リアプライをAdmissions Officeから促され、翌年度合格された方もいます。

 

>>参考: Ms. Linda Meehan, Assistant Dean of Admissionsの見解は こちら