SY(Class of 2009 | 女性)

 

入学時年齢

30

出身業界

メーカー

社費/私費区分

私費(奨学金なし)

出身大学

慶應義塾大学 経済学部

海外経験

2年(留学21-22歳/カナダ)
3M(短期留学19歳/イギリス)
1年半(勤務28歳/サンディエゴ)

家族

単身

 

Why Columbia?

 

以下の理由からコロンビアのみを受験しました
1. ファイナンス専攻に加え、Social Enterprise、Entrepreneurial Managentスキルを磨くのに最適な環境


2. コロンビアとキャンパスの魅力に惚れ込んだ
学生たちの日本への修学旅行、ウェブサイト、キャンパス訪問などで、コロンビアの卒業生や現役の学生たち、アドミッションオフィスのスタッフと出会い、ぜひこのキャンパスで学びたいと思った


3. マンハッタンというロケーション
様々な産業におけるビジネスリーダーなどのゲストスピーカーによる年間400名以上の講演へのアクセス、ニューヨークに世界各国から集まる、世界を相手にしている、またはそのようなマインドを持った人や国際経験が豊かな人たち、多様な経験を持つ学生、教授、スタッフ、卒業生へのアクセス。アイビーリーグのコロンビアMBA大学院生としてのアイデンティティを持って、世界で最先端のビジネス都市且つ、あらゆる主要メディアや国連が拠点を置くニューヨークで、生の最先端の情報に触れ、日々の競争やビジネスモデルなどを肌で感じること。 国際感覚を持ち続け、ネットワーク構築の機会を得るのに最も適した環境だと思った。 (春のセントラルパークに咲く桜が美しいことも気に入っている)

 

出願者・合格者へのメッセージ

  

コロンビアに入学してから、ますますこの大学が大好きになりました。9月入学時で528人の同級生の内、50カ国以上から170人の国際留学生が来ていて、国際色も豊かです。オリンピックのメダリストから、映画「プラダを着た悪魔」のモデルになったVOGUEでアシスタントをしていた子、バイアグラの売り上げ全米1番の女の子、ピアニスト、とさまざまなバックグラウンドの学生たちが入学しました。各クラス約65人のクラスター制度を採用しており、1年間毎日同じクラスメートと顔を合わせ、コアの授業を受けます。この制度の利点を強く感じるのは、クラスの結束を通じてStudent bodyを強くしようという意識が高まり、授業で積極的に発言できる環境から、学校コミュニティ全体をよりよくしようという意識が強くなること。

 

特に、コロンビアが、価値観へのチャレンジにぶつかるとき、個人、ビジネス、社会レベルで本気で取り組む準備のあるリーダーを育てる、という方針での教育に力を入れていることを感じる場面が多くあります。指定されるLearning Teamで取り組むグループプロジェクトで、チームマネジメントや「モラル優位」の考え方、リーダーシップを学ぶことに始まり、クラスターカップいうクラス単位でのスポーツ交流やボランティア活動でコミュニティへの貢献したり、クラブ活動でのリーダーシップの機会など、手を上げれば新しいことに挑戦し活躍できるチャンスは限りないと感じます。

例えば、授業開始前のオリエンテーションでは、このようなケースを扱いました。絶対的なモラルを持っているCBSの卒業生が、このまま目をつぶっていれば将来が約束される立場にいるとき、つまり、自分を守りたいけれど、そうすれば自分の価値観とは矛盾する行動をとることになってしまう厳しい倫理的なジレンマの中、どんな思考をして、どんなアクションを、どんな手順で取るべきか。ここにどんなオプションがあるのか。

 

勉強、課外活動、就職活動、ソーシャルアクティビティ、と全てに100%力を注ぎたくなるほど選択肢が充実しているのは、NYというロケーションとコロンビアならではの魅力だと思います。オペラ、博物館、クラシックコンサート、バレエなど豊かな文化が地下鉄で数駅の距離にあり、週末のアクティビティにも事欠きません。毎日NYのエネルギーを感じています。 勉強で平日平均睡眠時間が3-4時間というのは珍しくありませんが、寝る間も惜しむほど好奇心を掻き立てられるような素晴らしい機会と可能性、出会いにあふれた大学です。