Entrepreneurship in Columbia Business School
コロンビアビジネススクールでは、Eugene Lang Entrepreneurship Centerが中心となり起業を考える学生に対して様々なサポートを提供しており、実際に起業を考えている学生も近年は増加傾向にあります。 また学校のあるManhattanでは昨今、Silicon Alleyと呼ばれるほどメディア系スタートアップを中心にベンチャーキャピタルファンドの投資も増加しており、スタートアップ関連のイベントも頻繁に開催されるなどかなりの盛り上がりを見せてます。これら学内、学外のリソースを使い、学校で学びながら在学中に起業する学生も珍しくはありません。
Eugene Lang Entrepreneurship Center
Eugene Lang Entrepreneurship Centerはコロンビアビジネススクールの起業家育成の中心となっている機関です。このセンターが中心となり、以下のような様々なリソースを提供しています。
The Entrepreneurial Sounding Board
起業のアイディアや実際に起業後の課題について実務経験のあるカウンセラーとのマンツーマンのカウンセリングを受けることが出来ます。
Summer Trak Program
Career Management Center(就職課)とセンターが共同で夏休み中にスタートアップでのインターンや実際に起業を考えている学生に対するサポートを提供しています。
The Entrepreneurial Green House Program
Master Classの1つとして2年生に対して提供されるプログラムです。真剣に起業を考えている、または既に起業のプロセスまたは起業後にある学生をターゲットトし、カウンセリングやシードファンディング(VC、エンジェル、CBSのインキュベーションファンド)などを受けることが可能です。それだけプログラムへのアプリケーションは競争率が高く、希望する全ての学生がプログラムへの参加を許されるわけでは無いほど極めてセレクティブなプログラムです。
Global Social Venture Competition
環境保護や貧困撲滅など様々な社会問題に対してビジネスとしてアプローチルする社会起業家を対象としたビジネスプランコンペです。Haas School of Business、 Yale Business School、LBS及びIndian School of Businessと共同でコンペをサポートしています。
コロンビアビジネススクールの卒業生であり卒業後にRecyclebankを起業し成功を収めたRon Gonenもメンターとして学生へのアドバイスに携わっています。
Entrepreneurship in Classes
Intro to Venturing
起業や社内での新規事業の立ち上げ、またはファミリービジネスに至るまで事業を新たに立ち上げる際のプロセスやリスクについて授業の中で学びます。起業を考えている学生が多く受講している授業です。
Entrepreneurial Finance and Private Equity
起業に際して無視することが出来ない資金調達やIPOなどについて学ぶ授業です。ケースを教材として、起業家だけではなく、ベンチャーキャピタリストの視点からディールを分析します。VCとの交渉の席でどのような点に留意すべきか、起業家として最低限押さえておくべきことは何かなどを学ぶことが出来る非常に奥の深い授業です。
Columbia Entrepreneurs Organization (CEO)
Columbia Entrepreneurs Organization(通称CEO)はコロンビアビジネススクールで最も活発な学生クラブの1つです。
起業を考えている学生、VCとして投資サイドから起業に関わることを考えている学生、ファミリービジネスに関係する学生など、多くの学生がメンバーとして参加しています。ゲストスピーカーを頻繁に招待し、多くの著名な起業家が学校を訪問しています。